StyleAudio CARAT-PERIDOTをゲットしました。
ノイズ対策として外部USBDAC(ヘッドホンアンプ)は
内臓サウンドカードと比べてその点は有利だろうと言う酷く安易な考えから購入。
[気に入ったポイント]
手元でボリューム調整可能
ヘッドホン出力の音が良い(らしい)
パワースイッチ搭載
ヘッドホン、RCAの切替スイッチ搭載
USBバスパワー、ACアダプター、どちらでも駆動可能
ACアダプター付属、付属のUSBケーブルがフェライトコア付
HPでの紹介画像がゼンハイザーHD600とツーショット
手持ちのDenDACと使い分けが出来る(と思う)
必要最低限の機能しかないので筐体がコンパクト
安い(15.800円)、以前の定価が34.800円というのもポイント
(当時正規品を買った人は激怒しそうですが)
そんなこんなで本製品をセレクト。
HUD-mx1、RAL-2496HA1辺りとも迷いましたが、前々から本製品が気になっていたので。
(試聴は出来なかったです)
[作り]
ボリュームのタッチが一定でない。前面パネルの印字が薄く、一部が擦れている。
上記を除けば質感は上々。小型だがズッシリとした重み。
いかにも「詰まっている」という感覚。オーディオ機器には重要です。
2010年3月製造。在庫処分ではない。
[RCA出力]
早速接続しスイッチオン→スピーカーからノイズ発生orz
まぁボリューム8割の状態でのノイズで、常用の音量ではないので問題は無いのですが、
それだと「買った意味があまり無い」という儚い現実が…
*液晶TVからのノイズって凄まじいな…他の人はどう対処しているんだろう…
液晶TVからのHDMIケーブルを抜くとノイズは消えます。あくまでワタシの環境の話。
[ヘッドホン出力] *HD25-1で試聴
スッキリ、あっさりした音ですね。明瞭で硬め。
音の定位は良い。
巷間での評判どおり低音は薄く、中高音が強い(ややシャリついている印象)。
ハイハットシンバルは目立ちます。
音場は普通。あまり立体的な鳴り方でない。
残響は控えめ。スピード感はあり。
輪郭ははっきりしていますが、音が薄く迫力はあまり無い。
何でも聞ける機種だとは思うのですが、
ジャズやシンフォニーの類はあまり向いていない気が。
個人的には低音はもっと深く沈みこんでほしいところで、
やはり低音の質と量が個人的には不足気味。
denDACやAT-HA5000のようにするするとボリュームを上げたくなってしまうような
心地良さは無く、爽やかにサラサラと音を流す感覚。
相性のいいヘッドホンは低音の量が多く、かつ音色が柔らかいモデルでしょうか。
ここら辺は個人の趣味が多分に影響を与えるポイントですが、
ワタシはHD650、HD580、HP-AURVN-LV辺りが気に入りました。
エージング8時間程度の感想なので変わってくるとは思います。
印象が変わったらまたメモります。
*ACアダプター使用の評価。
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