*HDCDとは
高音質ではあるが、DVD-Audioと同じく、今や死滅した規格。
日本では全くと言っていいほど広まらなかった。
HDCD非対応のプレーヤーでも通常のCDとして再生可能で、
HDCDの表記がなされないことがあり、本作のように隠れHDCDが多い。
詳しくはグーグルで。
再生中にふとプレイヤーのディスプレイを見たらHDCDの文字が。
久しぶりにCD聞いていてビックリしました。
手持ちのCDだと、Mr.Childrenの「I LOVE U」以来で、新作は実に4年ぶりに入手。
この4年間にHDCD仕様のCDが発売されたと言う情報を殆ど聞きません。
(と言うかワタシの浅学なのか一枚も知りません。2005年で絶滅したものと。)
正直「何故今になって?」と言うのが率直な感想でして、
もちろん個人的には非常に喜ばしい事なのですが、
4年前に比べ、再生可能環境を構成している人が更に減少している気がしますし、
HDCDを楽しめる人が殆どいないのではないかと。
そもそもプレイヤーを製作していたのが、国内では実質DENONのみと言って良い状況でしたし、
現状ではDENONも新型のCDプレーヤーは対応していないようです。
(DVD-3930、DVD-2930は対応)
4thアルバム「楽園」がHDCDなので、堀江由衣のファンだったら対応プレイヤーを当然所持しているだろう、
という製作者側の判断でしょうか。
それとも、国内で製作された最後のHDCDの座を狙ったのでしょうか。
(そうなる可能性大。)
とにかくワタシとしては嬉しい誤算でした。
*どうせだったら全曲HDCDフォーマットで出して欲しかったですね。
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