iPad2_購入

ハヤリのiPad2を買ってみました。Wi-Fiモデルの32GB版。


～音質～

手持ちのウォークマン(NW-A846)との比較でいいますと、

・iPad2
ややかまぼこ、柔らかい音色、疲れにくい、ノイズ感が少ない、中域が厚い

・NW-A846
ややドンシャリ、原音に忠実に感じる、やや聴き疲れする、解像度が高い、空間の表現が上手い


ざっくり(適当に)言うとこんな感じです。
iPad2はアップルっぽい音ですし、A846はソニーっぽい音です。

両機ともHD650でも音は取れます(音量的な意味で)。
ただ、危険ですし(へし折りそう的な意味で)、外観も凄まじいのでミニピン仕様のヘッドホン、イヤホンを使用した方が良いでしょう。

音に関してはA846が若干上であると言っておきます。
用途が違う機器を比べてもあまり意味が無いかも知れませんが。


とまれiPad2の音質はナカナカ良いと思いました。
スピーカーはかなりガックリくる音なんですが、ヘッドホン出力はそこそこな出来です。

KOSS社SportaPro_購入

サウンドハウスさんにて。3500円位？(随分前なので忘れてしまった…)

なかなかに気持ちの良いヘッドホン。お気に入り。

～外観･作り～
かなり安っぽいですが、小さくて結構可愛いデザインではないかと。
可変型ヘッドホンで、そこはステキなポイント。
カチャカチャ遊べますし、鞄等への収納の際にも便利。
あとかなり頑丈に見えます。これは大切なポイントでしょう。

～装着感～
良好。軽量かつコンパクトな筐体の為、
装着してもストレスを感じません。
またズレも非常に少ない。ベリーグッドです。

～音質～　
エージングは300時間程度

低音型。
音色は柔らかめ、量感たっぷりで聞きやすい音です。
音の定位は甘く、あまり繊細な鳴り方では無い。
音場は横に広く、非常に開放感があります。
低域の音の拡散と残響感がこの機種の最大の特徴で、音に包まれている感覚を受けます。
(ホールにいるとかでは無く、文字通りの意味で。）
高音域はあまり伸びないです。
ボーカルは明瞭で非常に自然。

～感想～
良い(面白い？)製品だと思います。
音質云々ではなく、この機種のノリを楽しむヘッドホンではないかと。

気に入った人はこればっかり使用するかもしれません（ワタシは使用頻度かなり高い）。
ただ基本的な能力はぶっちゃけそんなに高くもないので、
クラ・ジャズ中心の人には厳しいかも(音のバランスが気に入れば大丈夫だと思いますが）。
ただそれ以外は比較的何でもいけると思います。
ポップスでもロックでも映画でもアニメでも。
MJでもFFでもプリキュアでも堀江由衣でも。

ユニットが小さい為にポタ機でも鳴らせますので(NW-A846は相性良いです)
お散歩しながら使うのも良いかも知れません。電車は止めときましょう。

ちなみにヨドバシでは現在3000円デス(4/26現在。兄弟機のPortaProは5000円でした)。
CPは抜群だと思います。


＊あとダメ絶対音感の持ち主にもお奨めしておきます。
人の声が非常に自然に聞こえますので、声フェチの方は結構気に入るのでは。
（やや音声が膨らむので、それで自然に聞こえるのかなぁ。）




変形色々。SR225とかNW-A846とツーショット。
こうしてみると本当にちっこいなぁ。

NW-A846(NW-A840シリーズの32GB版)_購入

NW-A846(NW-A840シリーズの32GB版)_購入

型落ち品が廉価販売されていたので購入（現行機はNW-A850シリーズ）。


[デザイン]
質感も良く高級感があります。
（正直あまり好きなデザインではありませんが。）

[携帯性]
やや大きく感じますが問題無いレベル。
薄い携帯電話という感覚でしょうか。

[バッテリ]
いたわり充電機能オン、ノイズキャンセル機能オンで20時間弱位。

[音質]
ただ鳴るだけの製品とは雲泥の差。
空間も正確ですし、楽器の定位、音の厚み、解像度、どれも文句無し。
確りとしたオーディオ製品に仕上がっています。

[操作性]
形状が薄すぎて持ちづらく、またボタン配置が悪く操作性が今一つ。
ここら辺はいかにもソニー製。
(クリアハードケースを装着すると問題無いレベルになります)

[付属ソフト]
使用していません。
今まで通りEAC→lame→mp3tag→D＆Dです。

[ノイズキャンセル機能]
素晴らしいの一言。低域の音をかなり低減してくれます。
今や電車には欠かせませんし、地下道や繁華街を歩く時にも使用しています。
朝からER-4S等の耳栓型カナルを装着するのが面倒に感じる方は是非一度試して欲しい。

[不満な点]
①耐久性に若干の不安を感じる作り(特に画面とボタン周り)。
②ケーブル差込口にカバーが無い。
③ホワイトノイズがやや多い。
特に②は問題です。この製品は携帯して外で使用することが前提でしょうに…。
ここら辺は企業としての姿勢に疑問を感じる所。

[総評]
なかなかに音が良いDAPだと思います。
付属のイヤホンも出来が良いですし、ノイキャン性能を考えると相当にお安い商品だと思います。
携帯性、耐久性を重視する方にはお勧めしませんし、
またポタアンを追加導入する予定の方にもお勧めはしませんが、
適度な投資で高品質な音を聞きたい方には最適な商品だと思います。


＊正直もっと早く購入しておけばよかったなと思っています。
こんなに気に入った音楽製品は久しぶり。永く愛用して行くつもりです。
（落としたらアッサリ壊れそうだけど）

＊音質はmp3の320kに設定しています。
初めはwavを予定していたのですが、やはりファイルサイズが嵩張りますし
この機器はwavのIDタグが読めず、ジャケット画像の表示も出来ないので断念しました。
(flacに対応してくれると有難いなぁ)

とまれお奨め商品です。機会があったら是非一度試聴して見て下さい。

2010年_ヘッドホン

2010年、一番のヒット商品は

StyleAudio社のCARAT-PERIDOT（USBDAC）

最近PCの時はこればっかり使ってます。
本体でボリューム調整できるので。

denDACも時々使うのですが、やはりボリューム調整が面倒くさいし、
電源スイッチも無いのでやや不便。

正直ズボラな自分にはピッタリ。


この前知人にFOSTEX社のHP-A3を借りたのですがこれも非常に高品質。
この価格帯には他にも魅力的な製品が多数存在していますし、
これからどんどん競争が厳しくなっていきそうですね。

美味しい製品が出てくるのを期待しています。


＊ただボソッと正直な事を言いますと、SA8400直刺しの方が音は良いデス。

Creative社 Aurvana Air （EP-AVNAIR）購入

評判が良いので購入けってい。安易。

定価二万円らしいのですが、七千円で購入。
（てか、どこも七千円で売っております。）

以下レビュー（イヤーフックは除去、パッドは未装着）
エージングは100時間位

①音質
フラット（やや高音寄り）。音はやや硬め。
非常に明瞭、音に滲みが無い。
歯切れが良く、さっぱりした音を鳴らす。
空間はオープン型としては普通、立体的で自然な感じ。臨場感はあまり感じません。
楽器の定位、分解性は良い。ヴォーカルはやや遠め。
高域の音が拡散する感覚が好印象。
スピード感、キレは素晴らしい。

②音質以外
ハウジング周りの質感はやや安っぽい印象。
コードはＹ字。張り(エラストマーコーティングのケーブル)があり絡みづらい。グッドです。
遮音性は普通のオープン型イヤホン。音も漏れ漏れなので電車は厳しい。
イヤーフックはハウジングの頂点をペンチで回せば簡単に外せます。
（ワタシは速攻で外しました。本体が軽いので無くても平気。）


相性が良いと思ったのは
声優だったら平野綾、洋楽だったらFoo Fighters。
基本性能が高いので何でも美味しくいただけるとは思うのですが、
シンフォニーの類はちと好みではありませんでした。

個人的には七千円だったら一押しの性能を持っていると思います。
（というか最近メーカーがカナル型ばかり生産するので、
オープン型イヤホンだと対抗馬があまり存在しない）


ただし。
ワタシの場合、移動時には使いませんし、家ではヘッドホンを使用するので
正直あまり出番が無いのが現状です。
購入を考えている方も、そこら辺を一考したほうが宜しいかと。