しかし綺麗になりましたねココ(今年の7月に新装開店)。
白を基調としたモダンな建物に変貌を遂げていました。
ちなみにこの劇場にはプラチナシートなる特別席が存在するのですが、お値段は一席5000円也。
入場口も然り、格差社会の顕現でしょうか、プラチナシート専用のエレベーターが鎮座ましまして居やがっております。
庶民はエスカレーターで一階ずつチマチマ上がっていく素晴らしいシステム。
(ホント、階段じゃなくて良かった良かった。)すいません、一般チケットの入場口の方にもエレベーターが設置されていました。
確認を取っておくべきでした。申し訳ありません。
以下映画の感想
好印象ポイント
・ダサくて、無才のロシア人と当代切ってのセクシー女優、アンジョリーナ・ジョリーを組み合わせた事。
これはポイント高かったですね。この手の作品は美形の主人公が殆どなので、とても新鮮に映りました。
・ストーリーが割合しっかりしていた事。
これはある意味いい裏切り。
というのも、私はこの作品を単純な勧善懲悪ものだと思い込んでいたので(原作がアメコミだと思っていたので…)、
以外や以外、映像よりもストーリー展開の方に衝撃を受けました。
悪印象ポイント
・ラストの襲撃シーンが、どうしても「リベリオン」を連想してしまう。
観賞していて頭にふっと浮かんできたので、恐らく似た構成をしているのではないかなぁ。
(まぁそんなことは微塵も思わない人が多々存在するでしょうが。)
・フォックスの人生救い無さすぎ。
最後の銃弾はやはりウェスリーが打ち落とすべきでしょう
(傍観していた理由が分らないのですが、もしかして拳銃所持して無かったんでしたっけ?もう忘れてしまった…)
総評
「ファイトクラブ」+「マトリックス」+「リベリオン」÷3って感じでしょうか。
テンポも良いし、ストーリー展開も判り易い(ちゃんと修行シーンがあるのが良し)。
アクションシーンもカーチェイスシーンも迫力があり、かつスタイリッシュでなかなか興奮させられました。
(爆発シーンを多用する大味なアクションシーンではありませんが。)
1300円(前売り券)の価値は十分にありましたね。暇な方は是非劇場へ。
(続編が作られる事が決まったようです。なんか「マトリックス」の轍を踏…いや考えまい、考えまい。)
あとピカデリーの劇場の造りですが、非常に良く出来ていまして、前の座席に人が座っていても全く気になりません。
バックを引っ掛けるフックもあり、ジュースホルダーも完備。なかなか行き届いています。
ただ一つだけ気になる点がありまして、背もたての角度がやや急。
その上、画面が幾分か上方に設置してあるので、前の方に座ると結構首がキツイです。。
全体のバランスを考えてこの角度を取ったと思うのですが、中段より上の席が快適に観賞できるでしょう。
チケット購入時に座席指定が出来るので良く考えて選んでください。
(あと会員になって6回映画を見ると、1回タダになるそうです。コレは嬉しい。)
なんか映画の感想か、劇場の感想か、わけ判んなくなって来たのでこの辺で…。
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