新宿バルト9の感想
初めての利用。
遠目から途轍もなく巨大な映画館だと思い込み(新宿駅南口を出ると直に視界に入る)、
意気揚々とビル内に飛び込むも、映画フロアは9階~13階までと判明し意気消沈。
建物のうち4階分に九つの映画館が入っているという計算になります。
設備面はやや貧弱。座席周りに質感の乏しい安っぽさを感じました。
椅子も座り心地が今一つで、1時間位すると腰に鈍痛が。
映画館なのだから、座席には力を入れて欲しい。
ここら辺は新宿ピカデリーのほうが上(当然個人差はあると思います)。
あと最大の問題点が9階という立地条件。
まず混雑時には1階のエレベーターで待たせられます。
そして次に9階に上がって、チケット購入の列に並ばなければならない。
特にチケット購入の列はシネコンの形式どおりの自己選択方式なので時間がかかる。
特にバルト9のシステムは空席状況の画面に座席番号の記載が無いので、
別紙の座席番号表と照し合わせながら座席を指定する必要が。
このシステム考えた奴は大バ(ry。
面倒くさいので「真ん中あたりの席を下さい。」と一言。これで簡単に済みます。
この劇場は時間に余裕が無い際には避けるべき小屋でしょうね。
音質面はあまり重低音が重くない感じで高音は強め。
(単に今回の映画がそうだっただけかもしれませんが)
相当にレベルは高いです。新世代の音響システムだと思いました。
画面はやや下方に位置しているように感じ、若干小さい気がします。
多分次に利用するのはマクロスF完結編辺りかな…。
映画の感想
なかなか面白かったです。新作カットがふんだんに使われていて、
実質リメイク作品と言えますし、やはり劇場で観ると感動が違います。
特にラスト25分のライブと戦闘シーンのミックスは手に汗握る演出でした。
まさに、燃えと萌え。非常に解りやすい。
TV版を見てなくて内容が良くワカンネって方でも、あのラスト25分があれば
「なんか良くわかんなかったけど面白かった!シェリル可愛かった!」
という感想を持つことでしょう。
完結編が楽しみです。
大幅にアレンジされたストーリー展開になるそうなので、
おそらくアルトくんがヒロイン二人の内、どちらかを選択しそう。
(基本シェリル。オズマが死んだらランカ。)
そしてミシェルは死なない(変わりにクラン?)。ブレラは死ぬ。(オズマも)。
安易ですが簡単に感動的なシーンが作れるので何人か落とすかなと。
(でもそんな時間が無いような気がするし、二人とは宜しくやって、
誰も死なないハッピーエンドですかね。)
*
週単位でやっていたアニメの劇場化って難しいなと思いました。
やはり作品としての流れに継接ぎ感があります。
エヴァ位改変しないと無理があるのでしょうね、きっと。
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