【スピーカーシステム/SC-F102SG】
●形式/2ウェイ・2スピーカー、バスレフ型、防磁設計
●スピーカー/14cmコーン型ウーハー×1、2.5cmソフトドーム型ツイーター×1
●最大許容入力/60W(JEITA)、120W(PEAK)
●インピーダンス/6Ω
●周波数特性/40Hz~40kHz
●クロスオーバー周波数/3kHz
●音圧レベル/86dB/1W・1m
●外形寸法/W164×H278×D272mm(突起部含む)
●質量/5.3kg(1台)
14cmというあまり見ない大きさのユニットを積んでいるのが惹かれたポイント
早速視聴!
[環境]
プレーヤー:デノン、DCD-735(接続は光)
アンプ:デノン、AVR-770SD(デジタルアンプ)
スピーカー:デノン、SC-F102SG
[感想]
ハイファイを求めたスピーカーではありませんね。
音の定位、解像度、fレンジどれをとっても利点を見出せません。
スピード感、切れ、アタック感も乏しい。
ただし、突出した能力は持っていませんが、このまろやかな音は非常に魅力的。
聞き疲れしにくいスピーカーで、それも立派な「性能」の一つです。
部屋に置いて一日中FM放送を流すなんて使い方がしっくりきます。
読書をしながら、掃除をしながら、食事をしながら。
こんな事は例えばB&W社のCM-1や他の高解像度を誇るスピーカー群では不可能でしょう。
音と対峙する為のスピーカーではなく、
音楽と生活空間を同調させる使い方が理想。
音のバランスが非常に良い製品だと思います。
15.000円で買える音ではないと思うので、欲しい方はお早めに。
*1
構成を見れば解ると思うのですがデノン製品が好きなので
話半分に聞いてください(儲と言うほどではないですが)。
まぁ、あまり褒めてないか。
*2
同じDENONにSC-CX101という人気のあるスピーカーがあるのですが
(最安46.000円)結構似ているので気になる方はソチラもチェックして下さい。
ワタシは価格差ほどの性能差は感じませんが、
SC-F102SGが3万円以上のタグだったらCX101を購入すると思います。
PR