恐らくこれからも声優活動を続ける限り、売上げを伸張し続けていく事でしょうし、
作品自体も佳作だったので、今後の活動にも期待大と言った所でしょうか。
しかしこのCDが売れない時代に、コンスタントに売上げを伸ばし続けると言うのは素晴らしい事で、
水樹奈々さんのファンの方、その大多数が購入したという印象があります。
市場はニッチだが、支持層が熱い。ある種クラシックファンと似通っている気がします。
やや偏愛傾向な所や、機材に拘りを見せるのも共通している箇所でしょうか。
声優ファンはヘッドホン中心、クラシックファンはスピーカー中心、
もしくは共有しているかもしれませんが、
音楽や演奏者を愛していることには違いはありません。
ここで唐突に話は変わって
水樹奈々「ULTIMATE DIAMOND」を用いて、C1/C2エラーチェックを実行。
(今時C1エラーを測定する人間なんてそうはいない)
~内容~
PlexToolを使い、C1、C2エラーをチェック!(ジッターはパス)
(ドライブはPLEXTOR Premium(PX-W5232)を使用。外付け用ケースに収納し、USB接続。)
前々から、声優さん名義のCDはどの程度の品質が気になっていたため実行。
*C1エラーが多い=音が悪いではありません。(C1エラーは復元可能)
ただ、少ない方が「個人的に気分が良い」。程度のものです。(じゃあ、測るなよって話ですが…。)
詳しくは「C1エラー」でググって下さい。
~結果~
青色→良好
黄色→やや気になる
赤色→非常に気になる
*連続して測定する際は5分以上の間隔をあけました
*基本的に無傷のCD、またそれに近い品質のCDのみを選択
~結論~
販売前のゴタゴタが生産過程に影響したのかもしれませんし、単純な個体差かもしれませんが、
やはり、ワタシの所有する「ULTIMATE DIAMOND」はちと品質が悪い気がします。
まぁ、全く持って許容範囲内ですが。
CDを何枚かテストした感想として、別段、声優さん名義のCDだからといって
品質的に劣悪であるといったような相関関係は見出せないという当然至極な結果。
(むしろ若干品質がよろしい様な)
堀江由衣さんの「Darling」なんかは相当に低い数値ですし、
(オリジナルディスクでここまで低い数値は結構稀かと。当たりディスク?)
良質のCD-Rを使用し、かつ低速で焼かないとこの数値にはなりません。
逆に「ラフマニノフ_ピアノ協奏曲第1番&第2番」なんかはかなりアララな結果に…。
(C2エラーが検出されたのは非常に気になる所)
SHM-CDが低い数値だったのにはちょっと驚き。
幾つかのサイトでSHM-CDはC1エラーが盛大なんてレポートを読んだ記憶があったので。
どちらに信憑性があるかは別にしてですが。自身で確認できたのは良かったです。
*家庭用のドライブと付属ソフトを使用して、
測定した代物ですのであまり信用しない方が吉かと。
特にディスク自体の個体差の問題は如何せん。
*これからもCDを購入したら測定していくかも。
PR